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ひとり旅は愉しい [60歳からのひとり旅]

【60歳からのひとり旅】


60才からのひとり旅スケッチ全集.jpg
9年間の旅のスケッチ集


【60歳からひとり旅は愉しい】

2011年から2019年まで9年間、年1回の海外旅行が終わった。

仕事があって、妻の理解があってできたこと。妻には感謝をしている。


僕の趣味は、「スケッチ」「広場・実測」「人間観察」をすること。となると、愉しいのは海外になる。
旅先での「宿泊」のホテルのグレードもあまりこだわらない。1泊、1万円を目安で、ブッキングドットコムで探し、予約。たまに良いホテル・ペンションを利用する程度だった。
「食べること」には、あまり興味が無い。
そして、「買い物」はほとんどしない。猫とフクロウの置物と孫のお土産など、簡単なお土産を買う程度。そのようなあまり費用の掛からないひとり旅だった。

歳と共に、旅のかたちも少しずつ変わるのだろう。



この写真を見て、9回の旅のスケッチは、けっこうあると思う。うまい下手は別にして‥。

9回の中で一番良かったのは、ひとり旅Ⅷ、2018年5月30日から6月15日の16日間のスペインのアンダルシアの旅は最高だった。

コマかわいい馬9.jpg


やっぱり、旅は気候のいい時が良い。暑いとき、寒いときは控えたい。スケッチがゆっくりできない。そして、旅行スーツケースが大きくなる。だから、最高なのは4月下旬から6月末 9月下旬から12月中旬だろうか?

「私の旅のこだわり」は3つある。

1:機内に持ち込めるサイズのスーツケースとリュックの2つだけ

2:旅先での宿泊先の移動には、スーツケースを持ち歩かない

3:一冊の本、例えば「旅の窓/著者:沢木耕太郎」を持って行く

そして、旅行は、やっぱり一人が良い。家族、友人、オーナーと行ったことあるが、お互い気を使い疲れる。

【これからの海外の旅】

知らない人との出会いこそ、旅の愉しさ

これからの旅は、旅先で会う人達、地元の人だけでなく、旅行者、日本人とのコミュニケーションも同様に愉しみたい。日本での忙しい日々、コミニュケーションが忘れられようとしているように思う。
これもスマホの影響だろう。分からなければ、人に聞くでもなく、書籍を調べるでもなく、全てスマホで解決。
その情報が誤っていても、事実として受け入れるようなこの頃ではある。

旅先では、人とのコミュニケーション、アドバイスなどの情報を大切にして、旅を愉しむ。
そのためには、訪れる先はなるべく少なくして、ゆっくりとくつろげる旅を計画。
普段の休日の延長のような日々を海外で送る。好きな絵画を見て、好きな彫刻を見て、、時間を気にすることなく散歩して、好きな時に食事をし‥日本での“ひとり、夫婦の休日のような日々”を送りたい。

「旅のかたちも変わった」

ここ何年の間にすっかり旅の形は、大きく変わった。多くの日本人は買い物袋を両手に掲げ、という時代は終わった。今は、中国人から韓国人の旅行客が多くなった。あまり買い物に追われている様子はない。

これからの旅の形の変化は以下の事だろう。
1:スマホ 相手に連絡するため。例えばペンションの予約の変更などの連絡には必要
世界の情報は、ヤフーでなく、グーグルの利用がやっぱり必要。
2:キャッシュカードの所持  いつでも現金を引き出せるATMコーナーは各国、各街にはたくさんある。恐らく日本が一番少ないかもしれない。今回初めて利用した。一度間違って沢山引き出した。

3:宿泊先は、ホテルでなくペンション 台所 食堂 リビングと別れ(つまりマンション一つの住戸)、出費の倹約になる

4:スーツケースは移動の時には所持しないゴロゴロと転がしながら旅先から旅先に移動するのは、恰好が悪い。今回はプラハに行き、プラハから帰国。その3日前にプラハに戻り再度の宿泊先にスーツケースを預けて、リュックと手提げ袋で移動した。

5:同じ街に数泊する。たとえば、フィレンツェから日帰りでシエナ、ピサ、サンジミニャーノに観光するようなスケジュールも立てられる。

6:宿泊先で行きつけのカフェ、レストランを見付ける
複数回行くと、お店の人は自然と挨拶、街に溶け込むたようで愉しくなる。

7:旅行の衣類でなく、オシャレな衣類で愉しむ
ジーパンの似合う日本人は少ない。見るからに旅行をしているような服装は控えたい。
美術館、音楽会に行くにも、少し考えたおしゃれをしたいものだ。これも愉しみ方。

8:タンブラーを持ち歩き。
コーヒーでなくお白湯を入れて、けっこうこれが便利

その他色々考えられるが、先ずは一人旅行、夫婦旅行をする楽しさを味わうことが必要。
人はときと共に歳をとる。見るものに対するか感激、感動も薄らぐ。
どんなに素晴らしいものを、豪華なものを見ても若いときとは違う。
だから、本当に好きなものを見付けて旅を楽しみたい。

人と人とのコミュニケーションを愉しみたいものだ。

人と動物、自然とのコミュニケーションかも知れないが、


元気なうちに、人生を愉しみたいものだ
<市川猿之助の旅 日経新聞の切り抜き>



市川猿之助の旅2019.jpg

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