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イタリア好き 井口勝文ご夫婦に CinCin [歳とること]

【イタリアの小さな街 暮らしと風景 メルカテッロ】の3刷りおめでとうございます。

30歳代に人生の目的に向かって懸命に生きた様子がよく分かりました。若者はこうでないとと思います。今思うと、自分もよくここまで走って来たな、妻に感謝している日々です。

久しぶりの井口氏(1941年生れ)からの2023年の年賀はがきで、この書籍を知り楽しく読んだ。30歳代からのイタリアに住みたい気持ちが実現し、60歳代からの人生の半分を御夫婦でこの地に住むという気持ちがよく分かりました。私も73歳、彼とは9つ違い。人生は『光陰矢の如し』とはよく言ったものだ。70歳を過ぎ本当に納得、腑に落ちたというのだろうか。

私は2023年11月9日より時間が出来、経済的余裕は全くない中で、60歳代のまとめのつもりで『60歳からのひとり旅Ⅰ~Ⅹ』https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2023-12-08を整理した。そして今は20歳代からの『イタリアの広場』をまとめている。早くしないといつお声がかかるかも分からないので、頑張っている日々を送っている。

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「スローに生きる」島津菜津 [歳とること]

「スローに生きる」
 
ノンフィクション作家 島津菜津(NHKラジオ第一 100528)
ラジオ番組で、はじめて島村菜津さんのことを知った。私もイタリア生活の経験があり、今もイタリアという言葉が聞けば、知らないうちに耳を傾けてしまう。

島村菜津さんは、イタリアの食いしん坊親父たちが立ち上げた『スローフードな人生』の彼らの活動を紹介している。“ファストフードやコンビニ弁当、レンジでチンを常食とする若者たち。この食のありようを、もう少しスローにしようというのが、スローフード運動。まずは、日々の食卓をじっくり見つめ直す。そして生産者にもっと近づき、食卓の時間をもっと大切にし、自然を大事にする生産者を守ろうというわけだ。”http://eco.goo.ne.jp/food/slowfood/danwa/danwa01.html

市民の「スローフード運動」の力、“食”を通じて、イタリアのある閑散としていた小さな街,ジッリオ島(Isola del Giglio/「イタリアの最も美しい村」に加入)が、活気のある街として生き返った話。そして、日本の「日本の最も美しい村」に加入している北海道美瑛町についても話されていた。www.aim-enterprise.com/GrossetoAreaGuide/Giglio.htm
www.town.biei.hokkaido.jp

1975年にイタリアから帰国、それから15年ぶりに訪れたミラノ、ボローニャ。ファーストフードの店、コンビニ店が進出していることにびっくりしたことを思い出した。

日本では、すっかりファーストフードが定着し、日本の食文化も変わった。街を限定した城壁で囲まれた自治都市の思想を持つイタリアとは違い、日本は道路に沿って広がるアメーバー状の区切りのない都市づくり。食生活は、どこに行ってもファーストフードレストランが目立つ。そうした日本にも食文化を見直そうとする街があるのはすばらしい。


スロー人生書.jpg『スローな未来へ』(著者/島村菜津)によると、「スローフード運動」の考えを持つ、「日本の最も美しい村」づくりが広がっている。05年10月に7町村からスタートし、現在09年10月で33町村が参加。食文化から地域づくりが形成され、地域領域における中心の場、新しい広場の形が出来るだろう。小さな街から「スローフード運動」が広がることに期待したい。

“もはや大都市では望めない質の高い暮らし、ゆったりとした時間を人間サイズの街づくりに奮闘する人々が増えている。「自分たちの町は自分たちで創る。自分たちの暮らしは自分たちで守る」”(『スローな未来へ』)


60歳を過ぎた私は、外食が好きでない。自宅で食べるのが一番好きだ。いくら高級な食事をしても、どうも落ち着かない。自宅で梅干し、野沢菜をおかずにして、お茶漬けを食べる方が良い。そういう食生活も“私のスローフードの生活”を楽しんでいるわけだ。

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リハビリの熱血プロ [歳とること]

【生きるということ】

NHKのプロフェショナル(09.11.17)《リハビリの熱血プロ》を見た

この番組を見て、私が元気な身体であることを、両親に感謝した。

山口県にある藤原さんが立ち上げた施設には、脳卒中などで言葉や身体の機能を損なった人たちの驚く回復が全国から注目され、多くの見学者が訪れる。http://www.yumenomizuumi.com/blog/

施設の豪華、豊富な設備ではない。人が人を育てるようにすることが大切。ハンディのある人たちに回復して欲しいという作業療法士の藤原さんの情熱に支えられている。そして、藤原さんも彼らから、多くのことを教えられている。人という漢字のように、お互い同士が支えられて生きているということを感じた。

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 鈴木良雄の人生 [歳とること]

《追憶の風景》より鈴木良雄
(朝日、夕刊100123/記事、藤崎昭子)


新しさより深さだと知った ベーシスト/鈴木良雄
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私より4歳年上、今年で64歳のベーシストの鈴木良雄氏の笑顔と人生哲学に引かれ、自分とを照らし合わして考えた。音楽について、新聞記事を抜粋した。







【音楽とは何か】

“音楽とは、スタイルの新旧ではなく、深さなんだと知った。


新しいものばかり追っかけていたが、追いかけることをやめ、日本人である自分しか出来ない音楽、自分の奥からわき上がってくる音楽をやりたいと思いました。”

空間や間が心地よく、絵が見えてくるような音楽が僕は好き。聞いた後で口ずさめるような、さわやかになれる曲が好きなんです。ジャズも関係なく、自分しか出来ない音楽をずっと求めています。100曲書いても95曲ぐらいは捨てて曲を絞り込むから、新譜を出すのに最低2年はかかる。”

60歳をむかえて考えた

私は、今年で60歳をむかえる。55歳まで、建築意匠をまっしぐら人生だった。マンション、住宅、ビルと数多くの仕事を後ろを振り返ることなくまっしぐらな人生だった。幾度かの曲がり角はあった。その後、意匠の仕事から施工図の作成、マンションのインスペクターの仕事などと仕事の範囲を広げ、別の方向から建築を考えることにした生活。建築という好きな仕事を今まで、夫婦で頑張ってきた。それでも、常に将来の不安がないといえば嘘になる。

私の生活を振り返ると、困ったときには、周りの人が助けてくれる恵まれた環境だと思っている。ここで、後ろを振り返り建築をゆっくりと考えてみたくなった。

建築は住宅にはじまり、住宅に終わると言う。そこで、今まで考えなかった日々変わりゆく住宅。住宅は何かの勉強をはじめた

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毎年の4人会NTS [歳とること]

「年に一度の日大の同窓会」

群馬から来る高橋君のことを考えて、浅草で会うことに決めた。初回は、タワーは工事中だった。今回は5回目だろうか?

今回の同窓会は、コロナのために4年ぶりの同窓会になった。

5回目だろうか?、2023年11月18日(土曜日)、いつも通り、11時30分、並木やぶそばの前で待ち合せ。僕は30分の遅刻、高橋君はスキーの準備、体調管理のためにお休み。三人顔を合わせたとき、槻田君と三瓶君は髪が黒い。白く染めているのは僕だけだった。

まずは、いつも通りに、並木そば屋で、とろろそば(1300円、ここも値上がり)を食べた。神田のやぶより美味しかった。
そして、アサヒビールの22階のラウンジで、彼らはビール、僕は紅茶を飲みながら、たわいもない話をして、13時30分過ぎ、1年後を約束して別れた。高橋君が、休みなのは寂しい。70歳を過ぎると色んなことがある(初回は60を過ぎると‥色んなことがあるだったが)。
別れてから、一人で浅草の雷門を見に行った。外人客で賑わっていた。イタリア語も聞けて懐かしくなった。

先ずは、生きているかどうかの確認だなー。



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2016年のとき

一年たって、変わっただろうか?

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コロナのため4年ぶり、高橋君は欠席、20231118

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私にとっての『Stay hungry 、 Stay foolish』 [歳とること]


【最近の日々の生活】
2023年11月 読み返した。

今日20161122 日曜日で、一つのお仕事はお休み。もう一つの仕事は、あります。
というわけで、休みのない私は、朝、5時10分に起き、パンと牛乳の朝食しながら、テレビを付けると「戦争を知らない子どもたち」“きたやまおさむのテレビの寺小屋の講座で『人の裏と表』、フ~ン なるほどと思いながら‥見て、朝一番のバスで自宅を出た。朝一番と言っても、午前5時52分のバス。

武蔵境に7時10分着、事務所に行く前に、街のこころよさ、私の立ち寄るお店、スタバによって1時間ばかり、“コロンビア”コーヒーを飲みながら、スタッフの若い女子たちと冗談を言いながら、図面を見たりしながらと、ときを過ぎし、事務所に来た。今日はいい天気だ。

私にとっての 『Stay hungry Stay foolish』

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で語ったスピーチ。最後に「Stay hungry, stay foolish」で締め‥

私にとってこの言葉の意味はなんだろうかと考えた。
歳をとるにしたがって、どうして?と思うことが少なくなる。また尋ねるのも恥ずかしくなるかな‥、人は人と思うし、色んな事は無視するとか、“日経夕刊20161022 子供の「なぜ」と格闘 無着成恭の言葉でく質問しない国は滅びる‥ >”を思い出した。

私にとっては、【常に何かを求め、世の中の様々なことに興味を持ち続け、そして世の中の流れに身を任せて生きていく】

2023年11月9日 73歳  70歳を過ぎると、一層この気持ちを忘れないようにと思う



成田 あゆみ/1970年東京生まれ。英日翻訳者、英語講師。の訳では以下の通り。
hungry:過去の成功を捨てること。身軽でいること。心から好きなことを見つけるまで立ち止まらないこと。自分には何もないと自覚すること。自分の心と直観に従うこと。
foolish:多数派の信じることに反してでも、自分の心に従うこと。成功を捨ててゼロからやり直すこと。本当に好きなことを見つけるまで立ち止まらないこと。








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動物の睡眠時間 [歳とること]

「動物の睡眠時間」 
朝日新聞20180224 Do 科学

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コアラくんは、一日18時間~22時間ぐらいの睡眠をとる。ほとんど寝ている。

コアラが食べるユーカリには、毒になる成分も入っている、それを盲腸の中の細菌でゆっくりと分解させる。だからコアラの盲腸は2㍍ある。このユーカリに、睡眠薬の成分があるとか

オーストラリアのシドニーで、コアラくん

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猫は寝る子と書くとか、ほとんど寝ている子ということだとか、一日12時間の睡眠をしているそうだ。


20180319から家にのらの黒猫がベランダから来た。黒いネコ、生れて5カ月らしい。
スタバに行ったとき猫の話をしていた隣の人に、この猫の写真を見せると
“かわいい”と言ってくれる。

まあ、夫婦とも70歳に近いから、いつまで一緒に生活できるか分からないが‥




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がん社会を診る 中川恵一 血液型 [歳とること]

「私はO型人間です」

私が高校生の時だったか、{B型と思っていたのがO型と分かって、がっかりした。}という記憶が、私の脳裏に染みついているようだ。 これが何だったか、O型のいい加減な人間に多いと思っていたかのどうか、はっきり覚えていない。

私の血液型は0型です。と言う言葉で始まる記事「がん社会を診る 中川恵一氏」 血液型と発症リスクの関係 2018.08.22 日経夕刊を読んだ。(記事と私の言葉に書き直した)

“一般的には、O型はおおらか、A型は几帳面、B型はマイペース、AB型は両方の性格を持つ人と思っている。私もその一人ではある。しかし、全く根拠のないことだそうだ。手術で血液型が変わった患者と接しても、性格が変わったと言う人は、一人もいなかった。”


【O型にとっての良い情報】です

“ABO式血液型によって病気の発症リスクがことなることがあきらかになりつつあります”


1:心臓病やエコノミークラス症候群などの多くの病気において、O型は他の血液型よりリスクが低い。

2:すい臓がんの発症リスクが低く、成りにくいことが、米国の医療スタッフ約10万人からのデーターがあるそうです。

がんで死ぬか、交通事故で死ぬか、親友のように火事に巻き込まれて死ぬか、高校の時の友人のように海水浴場で波にのまれて死ぬか、小中高と付きあった友人のように首つり、あるいは元骨董屋:中田さん98歳(2018.0817)のように、老衰でこの世をさて行くか、誰にもわからない。
いざとなったとき、自分では決して選ぶことは出来ない。ということで、結論は

一日、一日をどのように過ごすかは、考えた方が良いかもしれない。

 今日は2018年8月23日、スペイン旅行から帰ってから、70日間が過ぎた。さて、来年まで頑張ろう。

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コルドバ、夫婦で肉屋、美人の奥さんと働き者のご主人

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中川恵一氏のガンについて [歳とること]

中川恵一氏のがん社会を診る 日経新聞の夕刊は興味深く、読んでいる


彼の忘れられない言葉に
【日本人男性の3人に2人が、がんになる時代】です。
そして、「がんになることも前提にした人生設計が必要」


私の友人が、2018年12月4日、胃がんで亡くなった。
酒もたばこもしない友人、私よりも4歳も若い。急に入院、そして退院、そして癌研に入院、そして自宅に帰り‥
その期間、1年間もなかったのでは、SMで良く交信をした。電話もしたが、あるときに連絡がつかなくなった。何かあったのかと思った。そうしたら、彼の友人から連絡を頂いた。「昨日亡くなった、明日葬式‥があります」
本当にさびしい

私が設計して、彼が施工をしていた。最初の退院した時、彼が改築施工したマンションのエアコン取付をお願いした。そして、自宅の仕事もお願いした。



中川恵一氏の記事

“正月早々、突然すみません。私もがん患者の仲間入りをしました。アルバイト先の病院の医局に超音波検査装置があり、先月9日、自分自身で膀胱のエコー検査を行い、腫瘍を発見したのです。青天のへきれきでした。”

 ‥9月ごろから膀胱の壁が多少厚く見えたのが気になって、‥左の尿管が膀胱につながる「尿管口」の近くに15ミリくらいの腫瘍が疑われました。

膀胱内視鏡検査をお願いしたところ、膀胱がんがほぼ確定‥表在性の膀胱がん。早期で手術で切除できるとはいえ、正直ショックでした。

 しかし、たばこは吸いませんし、運動は毎日行っていて、体重も若い頃のままです。正直、自分が膀胱がんに罹患するとは思っていませんでした。「なぜ私が」と否認したい気持ちでした。

 膀胱がんは人口10万人当たり10人程度の発生率で、男女比は3対1と男性に多く、60歳以降の高齢層に多く見られます。危険因子として確立しているのは 特定の化学物質を除けば喫煙だけ。男性の50%以上、女性の約30%の膀胱がんは、喫煙のために発生するといわれます。コーヒーについては結論が出ていませんが、大きな影響はないと考えてよいと思います。
 非喫煙者の私がこのがんにかかった理由などありません。


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生きること 阿刀田 高の言葉 と 林家正蔵の言葉 [歳とること]

                  
               
 《“生きるだけで良いと言う”けれど、たいへんだよね》 

私は度々、友人に愚痴を聞いてもらう。その愚痴が友人にとって迷惑になるかもしれないが、相手のことも考えず一方的に話を聞いてもらう。そして、私が69歳になって、聞いている側はこんなように思っていたのかと考えされた。でもその友も20210525に亡くなった。
それを思うと淋しい。友のいない人生は、生きていくのが苦しい。


                                  
  
「私の履歴書」 阿刀田 高 20180630
「阿刀田さんの記事」

“人は自分自身について語るとき、それは常に自慢話である”と私はこう放言する立場である。卑下したり失敗を語ったり、マイナス面を言う時も、これは裏返しの自慢であることが多い。

昨今は死を意識することも多く「花は散るために咲く」と勝手に箴言を創って座右に置いている。花は散るために咲くからこそ美しい。人も、私たちの営みはすべて死を意識することから中身濃くしてきた。少なくとも文学はそうだ。AI は死ぬことができない。-ざまあみろ- ここにおいて人はAIより優れている。残された余生はこのあたりを考えよう。

 

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