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願成寺 白水阿弥陀堂 [70歳の出会い]

願成寺 白水阿弥陀堂

2021年8月20日福島県唯一の国宝の白水阿弥陀堂に行った。建築様式は方三間単層宝形造り杮葺、ゆったりした屋根の軒の線が美しい。阿弥陀堂が一層大きく見えた。時期的か、観光客が少なくて、ゆっくり見学が出来た。



橋の手前になる案内所で拝観料500円を払い、ゆっくりと俗界と極楽浄土を繋ぐ架け橋を渡った。正面の香閣が見え、その先の阿弥陀堂を見る。香閣の屋根の曲線と御堂の屋根の曲線が同じに見える。そして、阿弥陀堂に入る。内部には、国重文である平安時代の多聞天王立像(左)と持国天王立像(右)がある。私は奈良の戒壇院のお像の方が好きだ。


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場所 福島県いわき市内郷白水町広畑221


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1952年(昭和27年)3月29日、国宝(建造物)に指定された。


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香閣の屋根の線と阿弥陀堂との屋根の線が同じに見える


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軒の出と軒の曲線が好きだ


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親子の見学者に撮ってもらった


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雑学/戦国時代末期(約400年前)に中国から伝わった「香炉(こうろ)」は、参拝者の身体を清めるために利用する仏具の一つです。長い時を経るうちに「香炉の煙を体の悪いところにかけると治りが良くなる」という言い伝えが広まりました。
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