はじめての女性作家 高田郁 [私の読書]
【女性作家 高田郁】
はじめて女性作家の単行本を読んだ。
宝塚市の生れ、中央大学法学部卒。漫画原作者としてデビュー。
高田郁さんが漫画家から時代小説家に転身するきっかけとなった山本周五郎の「なんの花か薫る」を読みました20231210。残酷物語、女性の純真さ、どんてん返し、“なんの花”は、卯の花。この白い花は古風な女性を思わせるそうです。NHKの連続「銀二貫」と「みをつくし料理帖」を見てから、作家の本を読んだ。
「みをつくし料理帖」シリーズ と「あきない世傳 金と銀」シリーズ、11巻。
男性作家と違った細かい表現、描写、言葉使いとあまり気にしていなかった、季節、月日、時の流れなど。
全く無駄な言葉と描写が無いと思う。地方の言葉、特に関西弁は物語の情景を広げる、想像させる。
かなりの愛読者はいるだろう。
浦辺設計作品展示会 [建物と街散歩]
【建築家・浦辺鎮太郎】知っていますか?
「建築家・浦辺鎮太郎の仕事の展示会」 2019・10.26~12.22
三代目の所長/西村清是 2019.11.20 日経新聞
久しぶりに、友人に会いたくて倉敷に行った。楽しい一泊旅行だった。
学生の努力によって作成された木の模型と当時の手書きの図面が展示され、圧倒的な迫力がある。2020年11月14日~12月22日会場/横浜レンガ倉庫にも見学に行きたい。book.gakugei-pub.co.jp/urabeten
美観都市パリ 著者/和田幸信 [私の読書]
【美観都市パリ】著者/和田幸信
これからの都市景観は、鉄筋コンクリート造はどうなのだろうかと考えていた時、「美観都市パリ」の本に出会った。パリは、何処に行っても美しい景観を見る。そして、美しい街には、美しい広場がある。
“美しい街パリの中心街は、石が今の美しい景観を造り、コンクリート造ではない。”
私には行きつけの広場がある。
“サン・カテリーヌ広場”だ。広場近くのパン屋でクロワッサンとバゲットパンを買う。そして広場に行く。ここで細長いバゲットをかじるのは、私にとって最高の幸せのひとときだ。プロシュートがあればさらに良いが。https://musashinosekkei.blog.ss-blog.jp/2015-02-10
パリの美しい外観を形づくっているのは、統一された高さと二千年以上の歴史のある石造りの建物と19世紀になって鉄という新しい材料が使われるようになったマーケットなどの黒色、深緑色をした鉄骨造が点在している。
コンクリートの建物と言うと建築家/安藤忠雄をイメージする。仙川に行って建築群を見学して、どうしてこんな風景になるのかと考えさせられた。 https://www.ohkaksan.com>仙川安藤ストリートを行
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