SSブログ

建築家 大高正人 代表作品 福島県立美術館 [建物と街散歩]

福島の地震調査、ランチタイムの合間を見て、久しぶりに大高正人の美術館を見学した。
大高正人の一番弟子の藤本昌也氏に短期間お世話になった。40年前の懐かしい、若い頃の苦い思い出でもある。
【福島県立美術館】

どんなに素晴らしい美術館でも、街に溶け込む利用される美術館が理想、フィレンツェのウフィッチのような。福島駅からのアプローチは遠すぎる。美術館の建物の中心にあるレストランも、閉店する。今日が最後の営業だった。
大高正人信夫山.jpg

広大な敷地に建てられており、背後の信夫山に馴染んだ建築、BCS賞を受賞


正面玄関の突き出たヴォリュームと上部のトップライトが、内部空間に反映

エントランスの家形の形状が継続し、ホールは上からの光が射込む空間を演出

大高正人01.jpg


大高正人02.jpg


大高正人03.jpg
全体を2m低くすれば、新しい空間が生まれただろう


大高正人05.jpg大高正人04.jpg







美術館は、主人公は絵画であり、展示されている展示品。ゆっくり鑑賞できる、落ち着いた空間が好きだ。

2021年2月13日の地震で、被害にあい見学がかなわなかった。今年2022年から見学が出来た。3月16日の地震は、大きな被害が無かったようだ。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感