ビル ガラススチフナー [設計の仕事]
ビルの設計
ビルの設計で意匠デザイナーとして、最も見せ場はロビーの設計だ。
高い天井と開放性をいかに表現するかだ。そのための材料がガラスだ。硝子も使い方によっては危険な材料になる。その最も代表的なのが、サスペンドスチフナーだ。スチフナーまたはマリオンまたはリブ。この言葉はまた調べることにして。
アメリカの建築家が、エントランス 天井高さ7850、マリオン間1350を提案した。計算上は、FL19、出が600で納まるのだが、3年前の東京の大地震後、規制が出来たようだ。旭硝子から、最大天井高さ7000、ピッチ1200までだそうだ。
ビルの設計するために、東京駅周辺、外苑、青山周辺を散策した。天井高さ8000に近いものばかりだ。東京駅前のPCP、外苑近くのワールドビルなど。
PCP
このビルのマリオンは、出は測っていないが、スティールとガラスの構成「エッジスリット」
ワールドビル ディンプラス構法
近くの店舗ビル ディンプラス構法
お分かりだろうか?
9年前、64歳の時のブログだ。73歳になり、こんな時もあったんだーと思っている次第。