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頚部脊柱管狭窄症 手術 [70歳の出会い]

【頚椎脊柱管狭窄症】
庭に出る4段の鉄骨階段から滑って、庭にうつ伏せ状態で転倒

庭に出たのは、現場事務所が殺風景なので花を飾りたくて

2020年9月29日から10月18日の入院した入間川病院でのリハビリが、基礎体力づくりになったようだ。全く使えなかった右手が動くようになった。

最初に入院した入間川病院。脳神経外科部長の湯山先生に診察をして頂き、その後の理学療法士(岩倉氏、松倉氏)によるリハビリの対応が良かった。指導して頂いたリハビリを毎日欠かさなかった。
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ベットの上で、右腕と左腕、右足と左足をリハビリ30回ずつゆっくりと呼吸に合わせて(府中の都立神経病院では他の患者にも教えてあげた)そして、病室のフロアー一周50mを5回(病院の設計は、廊下のリハビリも考えた設計が必要)
退院時には、左手の握力が28.7 右手が13.8、右手は動くようになったしペットボトルのキャップをだいたい開けれるようになった。



そして、府中の都立神経病院で、2020年12月21日、高井啓介先生チームの手術が良かったので、2021年3月から通常の仕事が出来るようになった。今もリハビリは続けている。


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左が手術前  右が手術後


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頭側からリング状の頚椎7個(C1~C7)、胸椎12個、腰椎5個、そして癒合した仙骨と尾骨9個と合計33個の椎体が背骨となっている。

今回のの手術は、頭を支える頚椎、C3の一部からC4,C5、C6の一部をカットして人工骨(金属でない)を挿入する手術、午前9時30分頃、幅55センチのストレッチャーに乗って手術室まで行ったが、天井の高さがやけに低かった。廊下の天井高さも3Mは欲しいと思った。そして、午前10時頃から全身麻酔をし、午後7時過ぎに終わった。妻は、全身麻酔と9時間という長い手術、70歳という高齢者には持つかと心配したそうだ。

階段には気を付けよう

後遺症は右手のしびれと左足のしびれ、毎日の正しいストレッチすること


電車の中でうつむいてスマフォを使っている若い人達を見ると、一層病人が増えるのだろうと思う。

頚椎は他の椎骨と比較しても最も骨が密集している部位でもあり、治療にもかなりの難易度を要するとのことでした。



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