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仕事も学ぶことたくさんあります [設計の仕事]

『NTTの仕事』
“『K建設の品質監理の仕事』

建築業界では代表とする規模の会社。『NTTファシリティーズ』は設計業界では5本の指に入る、また『K建設』も大手5社の一つである。さてここで、何を学んだのか、少し考える。


『NTTファシリティーズ』2016年4月~2017年6月


日本の通信建物の改装、改修工事の設計監理をする仕事。設計者が書いた図面を、忠実に施工業者が行う工事を施主の代行となり監理を行う。日本の通信の神髄のため、責任の重荷は大変なものだ。選挙があるときは地域によっては工事が中止になる。

また、どこかで事故が有れば全国の工事500~600ぐらいかが工事を中断しなければならない。その間の設計料も、工事費の支払いも同様にストップ。普通の企業なら経営が成り立たない。
それほどに、監理の責任の重荷は大変なものだ。
ここで、設計監理は何か、“設計者はただデザインをしていれば良い”と言うことでないことを、知った。また、社内(派遣、外部の人同様)の勉強会、試験がある。そして、施工会社の管理者も同様に、勉強会と試験も行われている。
NTT勉強2016.jpg



『K建設』2017年8月~2017年12月


有楽町駅前に立つ、(仮称)新日比谷プロジェクト延床19万㎡35階建の品質監理を手伝った。
施主に引き渡す前、法的に問題が有りそうな箇所と事故が起きないように監理をする。
施工的に、法的に問題点を見付け、是正工事を指示する。是正前と是正後を書類を提出する仕事だった。
当然だが施主である三井不動産には、非常に気を使う必要がある。

ただ三井の担当者は、サラリーマン、安全な方向ばかりを考えて、海外の仕事(私の経験)とは違い、事務的に処理されることが多い。



『共通する人間関係』


この最大手の共通することは、人間関係だった。担当の上司が悪ければたいへん。
私の担当者が、共に上から目線の人、パワーハラ行為だった。

家に帰ってまで、会社の事が気になる。絶対健康に良くない。
自分の仕事で、常に考えるのは当然ではある。しかし、立場が違う、健康には良くない。
NTTでは、気の良い課長(私の入社時の担当者)にがんが見つかり、入退院を繰り返し、私が退社する前に痩せて、他界するまでの姿を見てきた。何とも辛く、いたわしいものだ。K建設では、作業がノロいと言われ、本人は居眠りをしたり、上司にへらへらするばかりだった。絶対に残業はしない姿勢で、約束期間を働いた。

三人悪.jpg




『学んだこと』

このような、大会社での労働であったが、学ぶことはある。≪仕事の流れのマスターする≫と≪各工事の施工計画書≫どちらも、当然分かっていることである。
しかし、施工会社にまかせっきり、構造に、設備がどうにかしてくれるだろうと思っている一面があった。
ということで、施工管理の勉強が必要と思っている。

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