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IMC日比谷ビル 地鎮祭20150727 竣工引渡20171228 [設計の仕事]

《地鎮祭》


2015年7月27日(大安)、今日が施主と施工会社との契約日でもあり、地鎮祭日だ。

事務所を持って、27年目に入った。自分の仕事としては初めての大きな仕事。

北野建設、一度は一緒にしてみたいと思っていた一つの建設会社


北野建設と協力して、施主にお喜ばれる建物」つまりは工事が無事に、スケジュール通りにつつがなく工事が進むことを祈るばかりだ。

私の誕生日が2月7日、2と7という数字は、私にとって縁起の良い数字


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施主と北野建設に見守れながら、私が鍬入れをしている。


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建築計画のお知らせ看板


建設地の拡幅のための土地の交渉から基本設計、実施設計、住民説明からの確認申請一式、そして業者探し、7社の合見積り、最終2社からの業者選択。大変な作業だった。そして、根切り、杭工事の工事まで設計監理をしたが、英語が出来ないと言う理由で、着工7か月後の2016年3月に監理者が変わった。アトリエ系のハーバード出の建築家黒嶋氏。彼に監理が移行するとき「人が設計した建物を、監理だけを受けて、仕事がよくできるのだ”」なあ、と思った。
正面ファサードとエントランス関係は様変わりをして、設計時より良くなったと思った。この辺りは設計監理の醍醐味でもある。より喜ばれる建物になり良かった。


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竣工した建物を見て、施主でもあり、アメリカの建築家でもある人との交渉が大変だったろう。また施工の北野建設も、最後までよく頑張ったものだと思った。


『仕事の経緯』


2015年12月から19ヶ月の予定が、2017年11月末、引渡が12月28日。規模5400㎡、鉄骨造12階建て、工期24か月つまり5カ月間遅れの竣工と言うわけだ。
IMC日比谷ビルは、『TSAO Hibiyaビル』と名前を変え竣工。後は、新しい入居者が決まることに頑張ってほしいものだ。

私の人生は、この仕事を中心に人生設計をしていた。かなりのショック(65kgの体重が、54kg)を受けた。
契約を破棄、2016年の3月、休息する経済的な余裕もない。直ぐに新しい仕事に移行した。4月からNTTビルの設計監理、2017年8月から12月までK建設の品質監理の仕事をした。どちらも、監理の仕事をした。これらの仕事が終わると同時に、IMC日比谷ビルが竣工するのも、何かの人生の縁かもしれない。

この20カ月近くの監理は勉強になった。今までにない自分を見付けたのではないかと思う。
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K会社で知合った11人のお友達の寄書






『2018年 私の心がまえ』

大波、小波のわが建築人生、たしか、順調な時も何年間はあった。しばらくは、他人の事は気にしないで、自分の仕事に専念しよう。

友人の紹介とわたしのHP で新しい仕事が始まった。


4階建ての鉄骨4階建て、60坪の事務所ビルと木造2階建て、33坪の住宅だ。どちらも自分の設計監理の仕事
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