武蔵野 境の住宅 [設計の仕事]
【住まいは住む人の顔】
武蔵野市の境で住宅を設計と監理をした。この近くでの住宅の設計は3軒目。
【設計相談は無料】
今回は、一本の電話“ホームページを見ました。設計相談は無料ですか?”からはじまった。
【土地探しと不動産屋の価格交渉のお手伝い】
敷地選びは、施主と相談しながら決めた。
私も不動産会社との値段交渉をした。不動産会社にも協力をしていただいた。
敷地面積は50坪。角地、南側の道路、東側の道路の反対側に中学校がある。
そして、散策道、玉川上水の小川が近くにある。
そして、子供たちの通学に便利・安全。
【私の設計哲学】
設計は、デザインするのでなく施主の気持ちをどのようにして表現するか
4歳の女の子と6歳の男の子、そして両親の4人暮らし。
今の毎日の生活を文章にまとめて頂き、まず、村野案と筒井案の二案を提出。
村野案は、1階にリビング2階に寝室。私の案は、1階に寝室2階にリビング。
それぞれの案を説明。そして、一週間後に、施主は私の案を選択。
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【設計の進行】
東側の中学のグランドを如何に、敷地、建物内に取り込むかを考えながら<視界>と<風の流れ>と<光>を考え、1階と2階をつなぐ階段を中心の設計。
時間の流れ、人の流れ、動き、動作を考えた「パターン・ランゲージ」著書を考えながら設計を進めた。
模型を作って、絵を描いて説明しながら、設計を進めた。基本設計は、施主の仕事の関係で、1週間に1度。
実施設計では、材料を決めるためにショールームに行ったりしながら、みんなに設計に参加してもらうように進めた。
それだけ、時間が掛かり、‥15か月後に建物は、竣工。引越しが、2019年2月10日。
子供たちにも喜んでもらえたのも、うれしい。建物のタイトルは、
【パパ行ってらっしゃい!】
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1:いまという時を大切にした住宅 2:すべての窓に意味がある住宅 3:親と子供とつながり大切な住宅 4:外の広がりを内に取込む住宅 |
家づくりに家族で参加/家族みんなで創ったタイルを床に埋め込んだ、
武蔵野市境の住宅
隣の家は、延床37坪、この家は35坪だが広い家ですね!と褒めていただきました。
東側、道路の反対側には中学校
南側、住宅地だが車、人通りはある。安全を考えて南側に駐車場
広い玄関と収納とを配慮
くつろぎ・憩いと安らぎ・就寝をつなぐ階段
階段、広くてゆったりした安全な場所
2階にLDK
1階の子供室、将来は間仕切る予定、今を大切に