【ひとり旅Ⅸ】ブラチスラヴァ [60歳からのひとり旅]
《スロバキアの首都 ブラチスラヴァ》
山の上にある城とすそ野に広がる街、そしてドナウ河
チェスキー・クロムロフからスイスのウイン経由で「ブラチスラヴァ」
４月10日所要時間６時間の旅、バス、電車を３回乗換、バスと乗り継ぐ
チェスキー・クロムロフの観光案内で、交通手段を色々尋ねて、この方法にした。（出発日が火曜日でなく翌日の水曜日だと直行便があった）朝６時４５分発のバスで、近くのKaplice駅まで行き、2時間待って電車でLinz（Linzがオーストリアとも知らず）。車内でチェココルナで切符を買う。午後１時４０分頃に着く。再度乗り換えてウイン、再度乗り換え、「ブラチスラヴァ」に到着。駅に到着したものの観光案内所もない、位置的にどこにいるかもわからず、バスの切符の買い方からバスの番号を教えてもらって、旧市街地地区に行く。またバスの終着停から、目的のホテル探しを大変な思いをしながら、午後３時頃にやっとアパートを見付けた。受付の人が居たので良かったが、お腹が痛くなるやらで、やっとの思いで部屋に着く。
ここに辿り着くまで、色んな人と会話が出来て、旅の愉しさと思った。
Kaplice駅で知り合ったウインに行く家族、奥さんが駅にスマホを忘れて大変
疲れた顔が分かるだろうか？
４月10日 午後3時30分から観光
小さな街、ほとんど見るものが無いな～というのが、第１印象
アパートは調理が出来るので、スーパーマーケット探しと感じのいいカフェー探しを含めて散策。
先ず、何か気になる広場、行列が出来ている店（スティックのジャガイモ、輪切りの玉ねぎのフライ）が目に付いた。そして、感じの良い若者が集まるおしゃれなカフェーを見付けた。
お城も新しそうだし、プラハに行く電車の確認のため駅（出発駅と到着駅は違う）まで行き、１３日発のプラハ駅までの切符を買った。そして、ウインまで往復費が１４ユーロと知った。そこで、２日間ウインに行くことに決めた。スーパーで３日分のパンと果物、牛乳とジュースを買いアパートに戻った。何かやっと、旅しているな～と感じた。それが、１週間目だった。
◆
【ウインの見学】
カミッロ・ジッテの故郷
２日目は、朝から雨、はじめての雨。朝食を食べて、アパートで傘を借りて、７時38分の電車でウインに行った。ウインも雨、空模様も暗い。
電車で急いで駅に行く。１時間でウインに着く、寒いが心が浮き浮き都会に来たような感じだ。「広場の造形」著者カミッロ・ジッテの生れた街、彼の想像する広場はこんな感じなのだろうと後で思った。
細長い広場、グラーベン広場はローマのナボーナ広場を思わせる場所。もともとお堀だ。
空を見ると建ち並ぶ4，5階建ての建物、広場の形が見える
広場中央、地下に降りる階段、男女別々のトイレがある
正面に見えるのは教会
二頭立ての馬車の案内人、おしゃれな服装
ベンチ、観光客もここで一休み、イギリス人だったか、これからイタリアに行くそうだ
寒くて、この広場に男女別々のトイレが、地下にあることを知り、度々お世話になった。
明日も来よう。明日は馬術学校の練習風景を見ることにして、切符を購入。
午後４時過ぎに乗って５時過ぎにアパートに帰った。そして、オシャレな喫茶店に行き午後８時近くまで散歩。
３日目、朝３時過ぎから起きて、１日の予定を立てた。外は晴れてはいたが、寒い。一本早い電車６時４８分の電車でウインに行く。午前１０時からの馬術の練習光景の見学のため、その前に市立公園に行った。
ヨハン・シュトラウス像
風景画家のヤコブシンドラー
散歩しながら、ゆっくりと馬術学校に行ったが、すでに見学者の長いの行列。
そして、午後はオットー・ヴァ―グナーの作品分離派会館を探して、内部に入った。外、内部ともきれいに改装され、想像していた圧倒される美しさは、薄らいでいるような気がする。
そして、動物園に行ったが、動物園には入らず、植物園と広大な敷地にびっくりして、ひたすら歩き、敷地内の屋台で食事をして、昨日同じ頃の電車でアパートに帰った。
ウインでは沢山のものを見て、疲れた。まだ見るものは沢山あったが、けっこう疲れる。やっぱり、グループ旅行は、私は出来ないな～。午後６時頃、ブラチスラヴァに戻り、行きつけの喫茶店で一休みをして、気になっていた広場を見ながら、アパートに帰った。最後の日、１３日にプラハに戻るわけだが、ブルーノの見学を辞めてここを午後に出ることにした。
４月１３日、プラハに行く準備をして、食事を作り、朝７時頃にお城に行った。
城から旧市街地（左側）と展望タワー橋のかかるドナウ河
ミハエル通りからミハエル門を見る
街の芸術家たちが作ったブロンズ像、この街の一番の人気者
アンデルセン像
音楽、演奏風景が似合う街
そして、広場の実測をして、午後１時前に、プラハに向かった。
旧市役所の前の広場
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