【ひとり旅Ⅸ】プラハ [60歳からのひとり旅]
【ひとり旅Ⅸ】中欧プラハ
チェコスロバキアは、1993年、ベルリンの壁が崩壊後、チェコ共和国とスロバキア共和国と二つの分れ、チェコの首都はプラハ。スロバキアの首都は、4月10日に行く、プラティスラバ。通貨はコルナ。プラハは、“ヨーロッパのヘソ”と呼ばれている。或は、プラハは、“北のローマ”、“童話の国”、“百塔の街”、“黄金のプラハ”とも呼ばれている。プラハほど色々の名が似合う街はない
パリ、マドリード、ウイーン、ローマより美しい街だろう
プラハのカフェの朝は遅い、朝起きが好きな私は、フィレンツェが好き
ヴルタヴァ川(ドイツ語モルタウ川)で2分され、西のお城、城下町と東の旧市街、新市街の4区分。“歴史は6世紀後半にスラヴ民族によりヴルタヴァ川河畔に集落が形成された。9世紀に西側の丘陵にプラハ城の基礎となった城塞が築かれたことに始まる。‥12世紀になってボヘミア王国に昇格して領土が拡大、14世紀半ば、ボヘミア王国カレル1世が神聖ローマ皇帝カール4世になると、プラハは帝国の首都となった。(世界遺産100より)“
様々な映画のロケ地に使われる、永遠に美しい街
「ミッションインポッシブル」 「のだめカンタービレ」等多数
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交通機関の地下鉄・トラム・バスはすべて同じ切符を利用
切符は、必ず使用前に時間を、改札にあるの刻印機に自分で刻印することをわすれにこと。ほとんど駅員はいない。
乗車下車時に、極たまに、乗車券の検査員に出くわします。日本人は、観光客だからチェックされないかもしれない。でも見つかれば2倍の料金を取られます。金額より、嫌な思いをするから買った方が良い。
自動改札機は、良く壊れているので、タバコ屋さんを見付けて買ってください。60分、90分、1日券、3日券などあります。
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私の「おとぎ話に出てきそうな幻想的なプラハ」の観光は、「室内弦楽コンサート」(シニア料金聴ける)と「カレル橋の30人の聖人」の見学だった。
プラハでは、室内コンサートを3回(それも、シニア料金)聴きに行った。
毎回、1時間、夜6時或は、夜8時からだった。
懐かしい音楽、日本的なフレーズ(タイトルが“新世界”1893年、ドボルザーク作/チェコ生まれ、1841~1904とも知らず)だな~と思いながら聴いていた。
それもスメタナの音楽ホール(ドボルザークとスメタナの関係も知らず)で演奏された。演奏中もスケッチをしていたが」、前の列の男の子が、じろじろ見るので途中で中止。
旅から帰って、ラジオから流れる新世界を聞くたびに、そのときのことが懐かしく思う
カレル橋は夜景と朝焼けと一日中、美しい景観を愉しめる
朝6時頃の景観“街灯と聖人が浮出してくる美しさ”
ガス燈の明るくも瀟洒な光に何か凛としたものを感じる。ガス燈の清廉なる灯りがしっくりくると思う/服部圭郎氏
お城、カレル橋にライトアップされえた景観は美しい
【その他の観光】
「ダンスをするビル」
建設当時、1995年、ヴルタヴァ川沿いに建つ、「ダンスをするビル」(二人の設計 ひとりのアメリカの建築家フランク・O・ゲーリー)は、専門家たちから批判されたが、すっかり環境に溶け込みプラハの観光名所になってなっている。ホテルとして利用されている。屋上は有料で見学できる。
「プラハの城壁」
城壁も素晴らしいディテールが見られる。ローマ人とは違ったディテールの城壁だ
山の傾斜地に築く城壁、笠木の煉瓦との複合
石積みの目地つぶし
「マラー・ストラナ地区」
プラハ城の城下町の街、ドイツ人とイタリア人によってつくられた街、さすがにイタリア的(ロマネスク様式、壁に開口部が少ない)な雰囲気がある。
「様々な尖塔」
プラハは、「百塔の街」と言われている。“プラハを歩く/著者田中充子”が数えたところ、東西南北3㌔㍍の範囲に600以上はと思われるほど、本当にたくさんある。それもイタリアで見られない奇形である。玉ねぎのような、鎧の兜を思わせるような不思議な形をしている。地域的にも違うとのことなので、形にも意味があるのだろう。
「プラハ城」
第二の中庭から見る景色
プラハの街が盆地にあることが分かる
「その他の見学」
BSNHKを見ている人は分かるだろう
昔の小便器はこうなんだろう
図書館の入り口にある、これも観光名物
美人?、スタイル良い、9頭身?が多い街
国立博物館の階段ホール
「もう一つの好きな橋」
「旧市庁舎」
旧市街市庁舎のからくり時計
市庁舎の塔からの景観
カトリック教の聖職者の堕落を批判しこの広場でヤーンフス1415年に火刑
最後の日の観光 20190415
行きつけのカフェ、安くて美味しいチョコレートケーキとコーヒーがある
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プラハで忘れられないのが【プラハの春】
チャスララスカ選手のことを、この記事で知った