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金沢の旅 二日目 [60歳からの旅]

『金沢の旅』その二

加賀藩は魅力のある土地柄
徳川家康が築いた江戸時代に、越中国(石川県108万人)と加賀と能登(富山県116万人/金沢市46万人)の3国をまたがる前田氏の所領。

織田信長、豊臣秀吉と徳川家康の三代に渡って仕えた加賀藩、そして、江戸から明治に移行する大政奉還後も、藩の精神が生き続けている。今風にいうならば、領土の人たちの生活を守っている。

百万石まつり、食文化、陶芸、美の有形文化として生き続けている。

このような国柄、加賀藩以外にあるだろうか?織田信長に移行する前の100年に及んだ一向一揆も忘れられない。(“加賀百万石の長いねむり”歴史を紀行する/司馬遼太郎)


金沢の見学場所は盛りだくさん。見学の中心は金沢城周辺に点在する。だからホテルも駅に離れた観光地近くにした。

観光地は新しいものと古いものとが共存した長田武家屋敷跡ひがし茶屋街がある。


金沢駅2.JPG

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武家屋敷2.JPG

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ひがし茶屋街.JPG



豊臣秀吉の黒い瓦に対して、徳川家康のお城は白い瓦(鉛を瓦一枚一枚に巻いていることはご存じだろうか?江戸城もそうだったということを聞いた)だから、修復工事が一段とたいへん。shofu.pref.ishikawa.jp/inpaku/castle/yomoya/namari_01.htm
鉛は弾に使うためにという説もある。www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/.../page10.html



金沢城1JPG.JPG

お寿司は美味しいとのことだが、そのチャンスを逃した。金沢繁華街は疲れる。灯篭流し、百万石まつりを偶然にも見学できた。


漆の器が売られている店の甘味処 “漆の美”で食べた美しい器に盛られたアイスクリームとコーヒーは美味しかった。
甘味処 “漆の美”アイスクリームもおいしいが、漆の塗りが美しい。りんご(欅)は砂糖入れ

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北陸銀行を見学していたら、百万石まつりの特等席を見付け、地元の親子連れの解説付きで見学ができた。これも偶然が偶然を生んだ出来事だった。



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この地で生まれた金沢三文豪 室生犀星 泉鏡花 徳田秋聲 

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