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【ひとり旅Ⅷ】マドリードとアンダルシアの旅 [60歳からのひとり旅]

【ひとり旅Ⅷ】マドリッドとセビリア、グラナダ、コルドバ
8回目の《60歳からのひとり旅》も後半に入った。

最後のスペイン旅行。バルセローナのおばちゃんたちに会いたいとは思うが‥。
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今回の旅は、アンダルシア地方を中心に電車とバスの旅。最初に行ったのは45年前、あのかわいいコルドバの女の子もおばあさんになっているだろう。時の流れは速い。4階建てのビルが竣工し、木造住宅確認申請の合間の旅、仕事があっての旅行ではあるが、とにかく倹約したひとり旅。

『60歳からのひとり旅Ⅷ』
2018.5月30日~6月14日 16日間の旅

            航空券+電車運賃     120,000円
            宿泊費           130,000円
            その他 食事など      60,000円  合計31万円

<航空券はHISで手配>

いつも通りに、ネットで大まかに飛行便を調べて、HIS新宿店に行った。ターキッシュ航空、イスタンブールで3時間30分待ちで、マドリードに行く。帰りはマドリードからイスタンブール経由で帰国。ホテル探しは、Booking.comを利用。グラナダはアパートを予約した。

<旅行内容>

5月30日 成田を午後9時25分発、イスタンブール経由でマドリッドに向かう。
5月31日 イスタンブールに朝4時前着き、3時間30分待ち午前7時15分に出発、イスタンブールの美人スチュアーデスと日本語、英語でお話、カップラーメンを食べたりしながらの楽しい機内、そして安全操縦で時刻通り午前10時40分、マドリッドに到着。飛行時間16時間30分。イスタンブールとマドリードは時差が1時間。何か得した気分になった。
6月1日 朝8時発のセビリヤ行きの特急のタラゴーナに乗る。2時間30分後に到着。3泊4日
6月4日 朝8時発のグラナダ行きの各駅電車、2時間30分後に到着。3泊4日
6月7日 グラナダからコルドバにはバスで利用した。7日まで滞在したが、予約したホテルを変更した。3泊4日
6月10日 マドリッドに戻った。13日までの3泊4日の滞在し、午後6時15分発の飛行機で帰国、14日午後7時10分、時刻通りに帰国した。

<目的>
アンダルシア地方を旅行しながら、スケッチと広場探しをすること。

様々な人、色んな国、ロシア、スペイン、ペルー、コロンビア、デンマーク、イタリア、アメリカ、イギリス人と最も多くの国々の人達との出会いがあった。下手な英語とイタリア語とスペイン語とスケッチで、そして日本のキャンデイーでコミュニケーションが出来、楽しい旅だった。
アンダルシアの最後の見学。時間の余裕(妻からの助言)、三都市以外は行かなかった。

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グラナダとコルドバとセゴビアの3都市の移動手段はバス

<両替>
今回ははじめて、Travelex を利用した。1週間後には1万円70ユーロを切った。

            1 みずほ銀行   1万円 75ユーロ
            2 大黒屋     1万円 76ユーロ
            3 Travelex    1万円 78ユーロ


≪感想≫
【ひとり旅Ⅷ】は、昨年のひとり旅Ⅶより2日長いが、出費は2万円経済的な旅。電車・バスの移動で乗物に乗っている時間が結構長い、駅探しとか切符の買い方とかでトラブルはあったが、楽しい旅だった。セビリア、グラナダ、コルドバの見学だが、一番良かったのは、グラナダ。アルハンブラ宮殿、快適な宿泊、馬術競技の見学、イギリス、ロシア女性との出会い。
旅の思い出は、各街で知り合った人達とのコミュニケーション、イタリア人、ロシア人、デンマーク人、チリ、コロンビア人達との一時の話。話しのきっかけは、常に私から話しかけるわけだが、“写真を撮りましょうか?”或いは、私がスケッチをして“写真を撮らせてください”と話しかけられたりして、と言うこともあったが、ほとんど、私からイタリア語と英語で話しかけた。

ひとり旅Ⅷ01.jpg


5月31日 マドリード 午前10時40分に到着。地下鉄でホテルの近くの駅まで行く。迷った。ホテルに着いたのが、12時頃になった。チェックイン2時間前だが入室出来た、ラッキー。荷物整理をして、駅に行き、事前に切符(機内で知り合った人からの情報、事前の購入を薦められ)、アンダルシア地方に早く行きたく、8時発のセビリヤ行き、AVEの切符(80ユーロ)を購入。そして、その日は徒歩で散策。美術館にも行き、ホテルに戻ったのが午後8時。室内をを実測して、午後9時にベットインした。妻から言われた、「時間に余裕を持った行動」をするようにと思いながら‥‥寝た。ホテル代8,000円/日、寝室12㎡とシャワー室3.5㎡。

6月1日 朝6時にホテルを出る。駅には7時前に着き、スタンドでクロワッサンとミルク入りコーヒーを飲んで朝食を済ませて、午前8時に出発、10時32分時間通りにセビリアに到着。初めてのAVE、昔の特急タラゴーナの方が快適だ。

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車両は小さい、色彩的な美しさは、日本より落ち着いたデザインで好きだ

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朝8時発、乗車前の持物チェックは厳しい、音もなく出発のAVE。
セーターを持ってこなかった。寒いのでセビリアで買った。


こうして、アンダルシア地方の「ひとり旅」がはじまった。

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車窓から見た、これぞアンダルシアの空

アンダルシアの広い空、雲、青い空、緑の山々、広い緑の台地、
石、岩だらけの乾燥した台地、全てが素晴らしい景色、絵画だ。

6月と言うのに、寒かった。出費を我慢していたが、セビリアでセーターを買った。イタリアは30度を超える好天気に恵まれてと、帰りの飛行機で知り合った日本人に聞いた。今回の旅で得た経験は、今までにないものがたくさんあった。
6月1日~4日 セビリア 
https://blog.ss-blog.jp/_pages/user/auth/article/index?blog_name=musashinosekkei3&id=105384610
ホテル代8,700円/日 四角い寝室13㎡と浴槽等4㎡ 快適
 セビリアからグラナダに行く。朝ゆっくりして、3日10時のバスで移動。所要時間3時間。30ユーロ
6月4日~7日 グラナダ
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2018-06-23-1
午後1時にバスのターミナル駅に着く。丘の街、またここでも迷いながらのアパートを探した。坂道の途中、尋ねた3軒目のバールのそばだった。このバールが行き付けのお店になった。スケッチを見せたりして、食事を安くしてもらったり、一時くつろげる場所となった。アパートの小さな受付に行く。案内してもらい、中庭に出る。びっくりした。
アパート代8,700円/日1階24㎡、2階24㎡ 2階建てのアパートに3泊。ランチは、外食したが、朝と夜は自炊をした。4カ月遅れのBDを祝った。

最高のグラナダホテル6.jpg
アパートの受付を出た最初に見える中庭、右の階段を下りる。


正面が私の部屋.jpg
正面に見えるのが私の部屋


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私の部屋、隣の人はドイツ人


グラナダ宿泊01.jpg
出窓のある2階は寝室。右側の1階は食堂とリビング


朝食グラナダ.jpg
朝食は、ミルクと果物は欠かさないように心掛けた。


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アメリカンチェリーは毎日250g食べた。1キロ520円。

6月7日~10日コルドバ
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2018-06-23-2
7日グラナダからコルドバにはバスで移動、朝10時頃出て、午後1時頃到着、そして市内バスでホテルの近くまで行く。スーツケースとリュックを持ち、迷いながらホテルに着く。ホテル代6,000円/日、予約したホテルの部屋は2階、中庭(飲食店に利用)面していて、階下の客がうるさいし、悪臭が2階に上がってくるなど、その場でキャンセルして、別のホテルに移動した。近辺で探したホテルは、二人部屋、代金は2泊で 20,000円、四角い寝室12㎡と浴槽等4㎡ 快適だった。支払いは現地払いだったので、手続きはスムーズだった。

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一番ひどい、臭い部屋だった。左側が中庭に面する窓。


6月10日~13日 マドリード 
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2018-06-18?1704196905
コルドバからマドリードには、ゆっくりと9時59分発のAVE、66ユーロ 11時50分着。 1泊ホテル代15,000円期待した四つ星のホテルだが、細長い12㎡とシャワー等 不快だった。翌日のオステルは、2泊して、代金23,000円、四角い寝室と浴槽等4㎡快適だった。

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バス、電車からも見るアンダルシアの空の大きさ、美しさは圧倒される。雲は低く、青い空が雲の上に広がる。色んな形をした雲の、白い雲、灰色の雲。この自然を見て、昔の、現代の絵画を見て、アンダルシアの空を描いているな~と、絵画の見方も変わってきた。

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アンダルシアの朝食かもしれないが、セビリアで行きつけのバールで、隣の人が食べていたトマトを塗って、オリーブ油を掛けたパンも美味しかった。

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マドリッドでの、チュロスとチョコラッテのセット価格4ユーロ、24時間営業しているこの店は、有名なので昼夜と行列。だから朝6時頃に行った。それでも、4人のお客さんがいた。2年前は2.5ユーロだったようだ。

サン・ミゲル市場にも行ったが、有名観光地のためか一皿、一皿が高い。パエリアも食べなかった、フラメンコも観なかった、闘牛も観なかった。でもスペインは最高の観光地。
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