SSブログ

バンコクの旧市街地 [建物と街散歩]

ヨーロッパ、中国、東南アジアを旅して先ずは旧市街地を訪れる。

旧市街地には、その街だけがもつ特有の文化・歴史の香りがする。

今回はじめてタイを訪れた


【バンコクの旧市街地の見学】
4月22日~27日

<タイの王国の流れ>
(タイの基礎知識/著柿崎一郎)


9世紀初頭、タイの東北部にアンコール朝が成立
1351年新たなアユタヤ朝が出現、15世紀スコータイ朝と併合
1767年にはビルマに占領されて、アユタヤ朝の支配は終わる
同年タークシンがアユタヤ奪回し、トンプリー地区に都を築く
1782年にラーマ一世が誕生、川の対岸に「天使の都」築く
その後もビルマとの戦いは続く
現在のゾウの顔の形は1909年
1939年チェンマイ朝が現在のタイの王朝の一部に吸収される
「アユタヤ」は「アユッタヤー」が正しいようだが、
各ラーマ王位を経て、ラーマ9世により現在のタイの文化が生まれた
そして、2016年に現在のラーマ10世に至る
タイの歴史を考えるとチャオプラヤー川の魅力と偉大さを感じる。
バンコクワットプラケオ壁画2.jpeg
入場料500バーツするワットプラケオの壁画
旧市街地バンコク.jpg
わずか15年間、チャオプラヤ-川を挟んで旧市街地が
西側のトンプリー地区から1787年東側に遷都した。
西地区には、政府関係・防衛関係の施設が目立つ。
バンコク旧市街地01.jpg
川幅200mを挟んで、市街地を西側から東側に遷都。
それだけに、常にビルマの襲撃の恐怖があるのだろう。

続きを読む


nice!(0) 
共通テーマ:旅行