【ひとり旅Ⅳ ポルトガルとイタリア】 [60歳からのひとり旅]
【ひとり旅Ⅳ】 ポルトガル イタリア
憧れのポルトガルを見てきました(2013年は仕事に追われて)
今回の旅行先は、ラジオで“大橋巨泉がポルトガルのいわしがおいしかった”ということで、行先を決めた。【60歳からのひとり旅Ⅳ】 2014年1月31日から2月11日
航空券 140,000円
ホテル料金 120,000円
その他 交通費・食事など 8~9万円 合計 35万円
1ユーロ145円(昨年は100円)、宿泊費用を倹約できたが、60歳過ぎなのでお許しを
旅行の注意/手荷物は少なくして、機内持込みの33ℓ旅行鞄とリュックサック。雨期のために、スリッパ、ジャケット、靴余分に1足、合羽と傘。カバンの中を占めるのは10日分の下着だ。そして、常備品は日本製キャンディは対話には欠かせない。
<航空券はHISで手配>
KLMオランダ航空を利用した。アムス経由でポルトガル/リスボンからイタリア/ローマ経由で帰国。ローマ経由でなくリスボンから帰国すれば1万円安い。
<旅行内容>
1月31日 成田からアムス経由でリスボン
2月1日~4日 リスボン、ホテルは ブラウン・ダウンタウンホテルに4泊。
その間に近場のカスカイス、シントラ、エヴォラを観光
4日~5日 コインブラ、ホテルはゲストハウスカーサ ポンバルに宿泊。
途中、ナザレに立ち寄る
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2014-02-14
5日~6日 オビダス ホテルはポザーダ・ド・カステッロに宿泊。BDを祝う。
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2014-02-19
6日~8日 リスボン インタナショナル・デザインホテルに2泊
https://musashinosekkei3.blog.ss-blog.jp/2014-02-14-2
8日~10日 ローマ クイリナーレホテルに2泊
香港、オーストラリア(パースとシドニー)、スペインそしてポルトガル
<目的>
昨年から始めた彩色するスケッチと新しい広場を見付けること。ファドを聞くのも、ポルトガル料理を食べるのも興味がないが、露天でイワシを食べることはある。今回はスケッチブックは大小2冊と測量レーザー(広場測量)そして、地球の歩き方と青目海著の“リスボン 坂と花の路地を抜けて”)を持参し調査・観察すること。【ひとり旅Ⅳポルトガル旅行】 2014年1月31日~2月8日
1月31日に自宅を午前6時20分頃に出る。成田には予定より早く着いた。
山手線、朝が早いので寝ている人が多い
KLMオランダ航空で成田を11時30分に搭乗予定、1時間遅れて出発。機内で、隣にHISのスペイン旅行10日間に参加した女性。彼女たちの鞄は70ℓの大きさ、両替方法と行先のホテルに荷物を預けて、近場の観光をするテクニックなど話をして、彼女たちから“すごーい”と言われながら悪い気はしなかった。そして、アムスに1時間遅れ、16時15分に到着。リスボン行きの飛行機は4時間待ちで21時発になった。その代償として50ユーロの飛行のクーポン券と食事代などの10ユーロのクーポン券をもらった。その券でスタバのコーヒーを飲む。搭乗時間になり、飛行機に乗った。
アムスで搭乗時間を待っている学生、中国人など
リスボンに23時頃に到着。明日土曜日、日曜日、銀行(両替は銀行と決めている)は休み。空港で差当り1万円両替(58ユーロ)。バスもなく、タクシーに乗った。通常、リスボンの中央のホテルまで15ユーロ程度。35ユーロだった。結構騙されている人が多い。チェックインは、2月1日1時を過ぎ。
2月1日 今日は気ままに歩く日
「ポルトガルの歴史を少し」
ポルトガル人は我が国を訪れた最初の国。ヨーロッパの中の国としてでなく、世界の経済大国として栄えた。
ポルトガルから伝わった言葉、ボタン、パン、じょうろ、金平糖など、今も日本で使われている。それだけにポルトガルは、日本にとっては「遠くて、近い国」
この栄華は、半世紀だけの短い発展であったが、その後はブラジルに植民地帝国を築きと西アフリカの奴隷・食糧‥ブラジルが1821年に独立後も1974年、産業の活路を広げながら 1986年欧州共同体に加盟し、ヨーロッパの一員として≪ポルトガルの歴史 金七紀男著≫
◆
ポルトガルの国土面積、92210km2(人口1050万人)は、イベリア半島の1/6の面積。日本の北海道よりは広く、ギリシャより小さい。農村面積は国土の7割を占める。北部の山岳地帯、中部の台地地帯、南部の平野地帯からなる。中部以南は乾燥しており、高温だから農業に適していないそうだ。
2014年に訪れた、中部の首都のリスボン。街から1時間も走らないうちに山が見えてくる。岩肌の山、コルクの樹、羊、牛の放牧地が広がる。ほとんどが山地で平野がない。
さあ見学だ。時計は朝6時を回っていた。外は雨、まだ暗いが起きた。青目海さんの本を持ってテージョ川を見に行くことにした。フロントで時計を見たら6時(アムスとの時差が1時間)。傘を差して、川に向かってひたすら歩く。開いているお店は、カフェーが一軒、コーヒーを飲んでいた警察官に、現在の場所(シアード地区)と川の方向を尋ねた。そして、ミルク入りのコーヒーとクロワッサンを注文。お金が0.1ユーロ足らなかったがサービスしてくれた。ミルクをポルトガル語でレイケと言うことを学んだ。ポルトガル語は、イタリア語より田舎言葉ようなアクセントと思った。みんな親切だ。そして、テージョ川に向かう。先ほどのお廻りさんが巡回していた。結構、街は警備がされ治安が良い。8時前、川沿いに市場(リベイラ市場)があるのを見つけた。まだ準備中だったが、オレンジと大きなイチゴを1/2㌔ずつ買った。市場を見ると気持ちは浮き浮きしてくる。
リスボンで最も美しい駅、カイス・ド・ソドレ駅に出る。